亀岡山報国寺本堂の建築データ
- 用途:本堂
- 宗派:浄土宗
- 所在地:茨城県常総市
- 構造:木造 平屋建て
- 規模:延べ427.02㎡
- 工事種別:保存修理工事
- 竣工年:1997年10月
亀岡山報国寺本堂の概説
木造平屋建て
本堂改築 | 333.15㎡ |
本堂増築 | 93.87㎡ |
計 | 427.02㎡ |
既存本堂外内装改修(第3期工事)
外部 桟瓦葺き撤去、銅板本瓦棒葺き、妻漆喰のみを化粧虹梁、太瓶束、笈形、斗供組等添加、漆喰塗、基礎工事、下屋庇を新たに取付
内部 竿縁天井を格子組天井に改修、内陣は折上げ格子組天井に改修。
彩色・彫刻 金色天井絵(花鳥)張り、下屋庇を新たに取付、向拝周りに彫刻が見れる、彫刻師は後藤縫之助で本堂建立は柱に墨書で、慶応元年は縫之助43才、独立後20年頃の傑作。
増築部分 本尊床、後堂、水舎、客殿と渡り廊下設置。
設備 電気幹線、照明コンセント、換気排煙、自動火災報知、給排水、避雷針取付等。