玉光山医王院本堂の建築データ
- 用途:本堂
- 宗派:曹洞宗
- 所在地:茨城県龍ヶ崎市
- 構造:木造 平屋建て
- 規模:155.48㎡
- 工事種別:保存修理工事
- 竣工年:2004年07月
玉光山医王院本堂の概説
木造平屋建て
旧薬師堂 | 81.43㎡ |
増築部 | 91.76㎡ |
計 | 178.19㎡ |
本堂
薬師堂建築(明暦~元禄年間)を本堂として使用、半解体修理(向拝、床下、天井、屋根解体)。
曳屋後、基礎、鉄筋コンクリート打ち。
建立大工は不明、修理大工名は判明。今から約350年前の建立になり、彫刻が優れていて一見に値する。獅子、獏、麒麟、龍雲、竹林の虎、鳳凰、蛙股内の果実・草花・野鳥・水鳥など題が豊富で江戸初期の彫刻主題が見られる。開山は大統寺二世。当時は瑠璃殿と呼ばれていた。明暦~元禄年間の再建である。
設備
電気幹線、照明コンセント、換気、排煙、非常照明、自動火災報知、放送、避雷針取付。