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無量壽山東光寺本堂

無量壽山東光寺本堂

無量壽山東光寺本堂の建築データ

  • 用途:本堂
  • 宗派:真言宗豊山派
  • 所在地:茨城県つくば市
  • 構造:木造 平屋建て
  • 規模:250.36㎡
  • 工事種別:新築工事
  • 竣工年:2010年12月

無量壽山東光寺本堂の概説

本堂身舎 178.48㎡
内々陣・側廊下他 71.88㎡
250.36㎡

既存本堂は185.15㎡で今から約270年前の延享元年(1744)建立(棟札より)。白蟻の損傷が内法材まで受け破損が著しく、緊急破損調査の結果、耐震性能も不足しており、新築工事をする運びとなった。

外部

屋根は簡易本瓦葺き、鴟尾(唐招提寺沓型)付 寄棟造り。 内々陣、側廊下他一部銅板一文字葺き。向拝正面は四本柱とし脇間不動、本尊阿弥陀、脇間観音の三間造り。身舎軒は三つ斗組、二軒。

内部

海老虹梁掛り、化粧垂木掛け込み天井および小組格子天井。内陣、折り上げ小組格子天井。不動堂、観音堂、小組格子天井。不動堂は護摩壇設置、中央傘蓋折り上げ天井。壁、漆喰塗り。床、畳敷き一部拭板張り。建具、無双格子入り。

彫刻

既存本堂牡丹彫刻は再使用。外陣四面彫刻は迦陵頻伽の彫刻入り。

設備

電気幹線、照明コンセント。換気排煙、自動火災報知、給排水設備。避雷針設備。防災、防犯設備他。 

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