瑞雲山正源寺本堂・開山堂の建築データ
- 用途:本堂 御堂(本堂以外)
- 宗派:曹洞宗
- 所在地:茨城県牛久市
- 構造:鉄筋コンクリート造 2階建て
- 規模:189.53㎡(本堂)
- 工事種別:耐震診断・補強工事 改築・改修工事
- 竣工年:2011年07月
瑞雲山正源寺本堂・開山堂の概説
本堂(鉄筋コンクリート造2階建て)
1階 物入・駐車場 | 40.16㎡ |
2階 | 149.37㎡ |
計 | 189.53㎡ |
開基堂(鉄筋コンクリート2階建て)
1階 | 54.44㎡ |
2階 | 54.44㎡ |
計 | 108.88㎡ |
1964 年(昭和39)築の鉄筋コンクリート造2階建ての本堂である。耐震調査・耐震診断・補強計画に基づき、耐震改修工事を実施した。本改修工事中に東日本大震災に合ったが幸い被害はなく工事を継続し、コンクリート陸屋根から方形銅板葺き屋根に改修し、外観意匠を一変した。耐震改修は耐震診断の結果、既存重量ブロック外壁をすべて撤去し建物を軽くした。コンクリート調査から中性化が進んでおり、またクラック、鉄筋の露出、腐蝕があったため防蝕処理を行い、内外共全面改装となった。2階本堂正面両脇に新規花灯枠取付。屋根は現況シ―ト防水の維持管理が発生するため、新規軒及び屋根を掛けた。銅板平葺き、宝珠、避雷針取付。合わせて裏手にある開山堂の改修工事も行った。
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